座ったままでもOK!気楽な健康体操のすすめ
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体操をすることの目的
そもそも高齢になって体操をする目的って何なのかしら!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
無理して頑張る必要はありません。「気軽に・楽しく・続けられる範囲で」行うことが基本です。
少しでも身体を動かすことは血行促進、身体能力向上、健康促進、健康維持、脳への刺激や認知症予防と良いこと尽くしです。是非、試してみましょう!
シニアでも座ったまま楽しめる体操
いま、世間で人気の座ったまま楽しめる高齢者に人気の体操をご紹介いたします。
「体操」といえば、リハビリ施設や高齢者が利用しているスポーツクラブでおこなうイメージかもしれませんが、自宅にいながら楽しめ、盛り上がり、そして効果的と言われる人気の体操がたくさんあります。
1.座ったままでもOK 『介護体操』
こちらは昭和42年の美空ひばりさんのヒット曲『真赤な太陽』に合わせて楽しく踊れるという、美空ひばりさん世代には懐かしみながら、歌いながら楽しめてしまう体操です。
懐メロに乗せて身体を動かしてみましょう。簡単に出来て楽しく、何しろ、映像の踊っているお兄さんの笑顔が素敵なので気分が上がると思います。
座ったままでも大丈夫なので是非とも満面の笑顔で楽しまれてみてくださいね!
2.顔のトレーニング 『変顔体操』
顔の体操は顔を小顔にしたり、接客業の人が表情筋を鍛える若者だけのものではありません!こちらの顔の体操をすることでご高齢の方でも表情筋が豊かになってメリハリのある顔立ちに生まれ変わります。
表情筋を鍛えると顔のたるみが和らいで、若々しい表情になることで明るい表情になることで笑顔で過ごすことが増えます。まさに笑う角には福来たるです。こちらの変顔体操はまるで福笑いのように変な顔をして笑えるので楽しく気分も上がります。
外出先であれば変な人だと思われるかもしれませんが(笑)ご自宅であれば安心。
ご家族の皆さんと笑いながら行っても楽しいかもしれませんね。
3.健口体操 「パタカラ体操」
滑舌を良くすることは、アナウンサーやナレーターのものだけではありません。
年齢を増すと耳も遠くなって来るので大きな声を出してもらえるためにもはっきりとお話できることは必要になってきますね。滑舌が滑らかだと若々しく感じられて会話も楽しくなるでしょう。
こちらの体操を行うことで滑舌だけではなく、唾液の量が増えるので嚥下がよりスムーズになったり、咽せることが減ったり、食べこぼしが減るなどの効果も期待されるので是非試されてみてくださいね。
かなり効果的面らしいので少し根気よく試してみて下さい。
4.フラダンス 【アロハなリズム体操】座ってできるバージョン
お次はフラダンス。座ったまま手のフラダンスの手の動き、振り付けをハワイアンの音楽に合わせて踊ってみましょう。手の動きが流れるようにしなやかなので指先の感覚を養うことや脳の活性化にも良いでしょう。
踊るだけではなく、踊りの振り付けの意味やクイズもあるので、ただ振り付けるだけではなく楽しんで行えるところがポイントです。ウクレレの音楽に癒されてまるで常夏の島ハワイに行ったかのような暖かい風を感じて癒された気持ちになるかもしれませんね。
緩やかな動きではありますが、安全のために必ず転倒防止策をとって行ってくださいね。
5.ヒップホップダンス 「座ったまま ヒップホップ」
次は座ったまま出来るヒップホップです。ヒップホップとはNYで黒人の間で始まった音楽、ファッション、ブレイクダンス、グラフィティー(壁や地下鉄への落書き)などを含む黒人文化のことでリズムやセリフをリズミカルに繰り返す音楽のこと。
その音楽に合わせたヒップホップダンスが若者の間で人気です。今回ご紹介するのは座ったまま出来るヒップホップの指の動き。脳トレにもなると思うので是非リズミカルな音楽と一緒に指を動かしてみてくださいね。
お孫さんに「ヒップホップの指の動きをマスターした」と言うと驚かれます。一緒にやってみても楽しいかもしれませんね。
おすすめ映画
最後にご紹介するのが映画『はじまりはヒップホップ』こちらの映画は本当にあった話のドキュメンタリー映画でヒップホップダンスにシニアが参戦。なんと参加者の平均年齢は83歳。
病気のご主人のお世話をしながら参加する人、杖をついている人、目の見えない人・・・途中で諦めようと考える人も出る中、ラスベガスのダンス大会を目指して進みます。
その彼女たちの前向きでキラキラした姿は多くの若者からシニアまでの心を感動へ巻き込み、人生に希望をもたらしてくれることでしょう。
ヒップホップは若者だけのダンスではないのです。世界共通語となり注目されるヒップホップ、是非指の動きからチャレンジしてみては!?